にゃんまりの日記

身長146㎝の気ままなブログです( ´ ▽ ` )

母の病名が判明した日

 

 

 

 


1月5日

紹介された病院へ向かった母。

 

 

 

 

 

 

私は仕事始め。

仕事しながら母が気になって仕方なく。

どうだったかとLINEを開くと母から連絡が。

 

 

 

 

 

 

「ごめん。ママ癌になった。

今月お兄ちゃんとディズニー行くことも3人でライブも行けない。入院することになったの」

 

 

 

 

 

 

何が何だかわからずパニックになり

仕事中なのにも関わらず泣いてしまいました。

 

 

 

 


電話する時間を頂いたので母へ電話しました。

 

 

 

 


自分から電話したのに何も言い出せない私に

母が病院で言われたことを説明してくれました。

 

 

 

 


癌になったと言うことは理解できても

その現実を受け入れることができなかった私は

 

 

 

 


「ねえなんでライブ行けないの

なんで1ヶ月も入院しなきゃいけないの

急にそんなこと言われても嫌だよ

分からない

なんでなんでなんでどうして」

 

 

 

 

 

 

 


「なんでって言われても分からないよ」

 

 

 

 


母は意外にも冷静でした

 

 

 

 

 

 

私も仕事に戻らなければならなかったので

電話を切り上司へ報告しました。

 

 

 

 

 

 

「帰る?」

 

 

 

 


泣いてる私に気を使って下さりました。

 

 

 

 

 

 

でも帰ったところで病気が治る訳でもなくて

早上がりした分はどこかで調節しなければならないので

その日は仕事を定時までこなし帰宅。

 

 

 

 


母は家でぽつんと静かに座っていました。

 

 

 

 


母の前に座る私。

 

 

 

 


何を話す訳でもなく下を向いたまま時間が過ぎていく。

 

 

 

 

 

 

これからどうなってしまうのか分からない不安に

涙が出てきてそれにつられて母も涙が溢れ出し

 

 

 

 

 

 

「なんのせいだかこうなって、、

あんたはもう何も考えることなく

好きなように生きなさい」

 

 

 

 


今まで私の人生に散々口出してきた母が

言ったその言葉は

可愛がる余り私のやることを否定してきた

今までを振り返ったのか、分かりませんが

母が弱くなった姿を初めて見たような気がしました

 

 

 

 

 

 

即入院と言われたものの

「家のことがあるので急には無理です」

と言って帰ってきた母は

入院するに辺り必要なものを父と買い出しに行き、

洗濯をしたり食料なども揃え

なんだかバタバタとしていました。

 

 

 

 

 

 

家では淡々と時間が過ぎていく日々

いつもと変わらないような気もしましたが

家族1人ひとり何か感じているようで

ただ目の前にある現実を受け入れるしかない

今まで感じたことのない感覚でした。

 

 

 

 

 

 

次のブログでは入院日のことを

書こうと思います。